視覚に障害のある方の情報入手の手段と云うと、点字(点字訳)を思い浮かべる方が多いと思いますが、平成18年度の厚労省の統計調査によれば、視覚障害は成人後に発症する方が圧倒的に多く、点字を学ぶ機会がなく、読めない人が多いのです。音訳(音声訳)の重要な役割は、ここにあります。

朗読録音≒音声訳 録音図書

わたしたち(の先輩)が視覚障害のある方の為に、朗読録音ボランティアを創めたのは、カセットテープの市販が開始(1965年)された12年後で、テープに録音するボランティアでした。その後、点字訳に対する言葉として『音声訳(音訳)』が定着し、わたしたちの活動は音声訳ボランティアと呼ばれる様になりました。

わたしたちの会名に『朗読録音ボランティア』と冠し続けているのは、カセットテープ時代から続けてきた先輩への敬意とわたしたちの自負を表すものです。

 

音声訳をメディアに収録し、一定の形式で編集したものを録音図書といいます。わたしたちは、CD録音図書[DAISY]を制作・発行・配布をしています。

日本点字図書館 録音図書について

視覚に障害のある方の為の図書の音声による録音は、1930年代からソノシート・LPレコード・オープンリールテープ・カセットテープを用いて行われてきました。現在ではCD録音図書[DAISY]になっています。

音声訳ボランティア

視覚に障害のある方のために、墨字(活字)等で書かれ[描かれ]ている書籍や雑誌,広報誌,新聞などの内容を"音声にして伝える"ボランティアです。
同じような活動に「朗読」がありますが、「音声訳」と「朗読」とは目的が違います。「朗読」は、読み手の解釈で感情を込めて読んだり内容を読み変えたりして、作品として仕上がったものを聞き手が鑑賞します。
それに対し「音訳」は、聞き手(視覚障害者)が情報を得るために利用するものなので、内容が正しく伝わるように、書いて[描いて]あることを書いて[描いて]ある通りに読まなければなりません。
そのため、音声訳ボランティアは視覚に障害のある方の「目の代わり」となって、情報を声で伝えることが大切になります。

日本盲人連合 ホームページより

CD録音図書 [DAISY図書]

カセットテープからCDへ

録音図書のテープ(アナログ)からCD(デジタル)への移行は1996年-メディアCDRの市販開始を受けて本格的に始まりました。特に、2001年、DAISY2.02の規格の発表に前後して、日本点字図書館のDAISY採用・規格に準拠したDAISY再生機の発売・厚生労働省の支援等で、CD(デジタル)化=DAISY化として規格統一がなされました。その後、視覚障害者団体からの強い要望が出され、全国の声訳ボランティア・グループがCD(デジタル)化=DAISY化に取り組む事になりました。10年以上の歳月を掛けた、音声訳の提供者(ボランティア)と利用者(視覚障害者等)の努力によりCD(デジタル)=DAISYは定着しました。

わたしたち「なみの会」は2016年3月にカセットテープにによる製作を完了し、2016年4月からは全てのタイトルのCD(DAISY)による製作を行っています。

DAISY [デイジー]

(Digital Accessible Information SYstem)

日本では「アクセシブルな情報システム」と訳されています。ここ数年来、視覚障害者や普通の印刷物を読むことが困難な人々のためにカセットに代わるデジタル録音図書の国際標準規格として、50カ国以上の会員団体で構成するデイジーコンソーシアムにより開発と維持が行なわれている情報システムを表しています(Enjoy Daisy)。

◇目次から読みたい章や節、任意のページに飛ぶことができる◇MP3などの最新の圧縮技術で一枚のCDに50時間以上も収録が可能・・・等の機能を持つ DAISY2.02 は、CD録音図書[DAISY]と呼ばれ、国内の視覚障害者等の多くが利用しています。

尚、DAISYは、当初は、デジタル化を強く意識した

Digital Audio-based Information SYstem

が正式名称でしたが・・2001年12月に上記が 正規名称になりました。

  サイト内メニュー  

横浜市旭区

保健福祉活動拠点

『ぱれっと旭』で

旭区功労団体・受彰記念

会員募集チラシ掲示

詳しくはここをクリック

資料室.jpg

無料のサイトを活用している為、Wixcomの広告が表示されます。事情ご賢察の上、ご了承ください。

This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now